1961年4月・5月6月   学生運動目次へ戻る

                                                           

内外情勢 学生運動 自治会の動き
1961年
4月
1 文部省、学生数三千名以上の国立大学二十五校に学生部次長を任命
1 文部省、国立大学授業料値上げの省令公布
1 アジア・アフリカ研究所設立
5 日本教育学会、工業教員養成所設置法実は現行の教員養成制度の基本を崩すと意見書
12 ソ連、人工衛星船打ち上げ
14 日教組、ILO闘争展開決定
17 キューバ反革命軍、米軍の支援をうけキューバに侵攻
19 米駐日大使ライシャワー着任
19 京城で韓国四月革命一周年記念集会・デモ 
21 琉球立法院、全会一致で日本国会参加要請を決議
4 共産同機閑紙「戦旗」、第五十三号をもって廃刊声明
4〜5 全自連第九回全国代表者会議、学生部次長制反対で四・一九第一波、四・二七第二波全国統一行動を決定、都自連代表委員会(議長・安藤紀典)を設置
5〜6 全学連第二十七回拡大中央委〔築地中央会館〕、唐牛委員長らの自己批判的総括、篠原社学同委員長から社学同解散とマル学同への結集を宣言、共産同系中執の罷免一名辞任八名を承認、反帝反スタ・革命的学生運動路線打ち出す
14〜16 全学新鮮十九回全国委〔名古屋〕、全自連の立場に立つ方針等を決定
18 全自連、米のキューバハ侵攻に抗議行動、東大・教育大・早大等六十名参加してキューバ大使館を激励、米大使館に抗議、機動隊と衝突
19 全学連第一波統一行動、ILO関係法改悪阻止・治安立法粉砕で東郷公園に五百名結集、新橋までデモ
19 全自連第一波統一行動、教育法改悪粉砕・新島ミサイル基地化反対で氷川公園に六百名結集、日比谷までデモ
20 京都府学連決起集会〔立命館大〕に二百五十名参加、府学連執行部の共産党メッセージ拒否で立命館大学友会と対立・混乱、のち京大までデモ
20 大阪府学連三十名、米のキューバ侵攻に抗議、領事館にデモ
27 全自連第二波統一行動、東京では日比谷野音に千五百名結集、田村町までデモ
28 全学連第二派統一行動、東京では日比谷野音に四百五十名結集、東京タワーまでデモ
1 東北大、学生部次長設置に撤回闘争展開
3 京大同学会、学生部次長設置に抗議して学生部前に坐り込み
5 京大同学会、学生部次長設置反対抗議集会、医学部・立命館大・京都学大生等参加(6日学生部との話合いを条件に坐り込み解除)
10 お茶大学館、学生の要求貫徹で臨時開館
11 教育大自治会執行部、学生部次長設置をめぐり大学当局と会見、反対声明を自治会とともに文部省に出すことを要求
11 マル学同東大教養支部結成
16 早大全学協、全学活動者会議開催、全学協の下に全中闘を設置、四・五月闘争展開を決定
17 京大同学会、工業教員養成所設置案の衆院審議反対で全国九大学にアピール
19 東北大州内分校で新島オルグ団による現地報告・討論集会
20 京大同学会、府学連集会とは別に京大講堂で決起集会、執行部、全自連系の四・五月闘争行動委の即時解散を提起したが通らず
24 教育大自治会、学生部次長設置をめぐり大学当局と団交、朝永学長、評議会での検討を約束
27 東北大、学生部次長設置反対抗議集会、のち代表が学生部長と会見
28 京大理学部学生大会、工業教員養所設置反対を決議
28 新潟大長岡分校、下宿料値上げ反対下宿人大会開催
----教育大体育学部自治会結成に大学当局、承認を拒否
1961年
5月
1 カストロ、キューバ社会主義共和国を宣言(ハバナ宣言)
13 自民・民社両党で政治的暴力行為防止法案を衆院に提出
14 ケネディ、ベトナム派兵決定
16 学術会議、大学制度の改善について文相に申入れ
16 全日赤争議妥結(23日組合弾圧に抗議闘争展開)
16 韓国に軍事クーデター(20日張都暎内閣成立)
16 福田善之「遠くまで行くんだ」上演
18 総評、週刊誌「新週刊」創刊
19 国立工業教員臨時養成所設置法公布(国立九大学に付置)
23 大学基準協会、大学教育制度に関する改革草案を文相に具申

----現代思想研究会、「現代思想」創刊
5 マル学同第一回拡大全国大会〔東京〕、全学連二十七中委路線確認、五・一九全学連第三波統一行動等を決定
5〜6 全自連第十回全国代表者会議〔社会福祉会館〕、四月闘争を総括、学生部次長設置反対闘争の全国化等を決定
5〜7 全日本学生うたごえ総会〔お茶大〕、二十五大学二百名参加、東大音感″と教育大ハトの会″が対立
6〜7 大阪府学連第二十三回大会、執行部を全自連派独占、全自連の組織強化等を確認
6〜7 医学連第八回大会、全学連派の書記局と全自連派の四大学代議員(北大・金沢大・横浜市大・三重大)対立
6〜7 全国理工系学生ゼミ開催〔名大工学部〕、秋に全日本理工系学生ゼミ結成大会開催を決定、全国十八大学で準備会発足
14 全自連全国二十五大学代表者会議〔教育大〕、五・一九全自連第三波統一行動を決定
19 政暴法粉砕闘争、東京では全学連七百名が芝公園に結集、新橋までデモ・五名逮捕、全自連二千名は日比谷野音に結集、国会請願デモ
21 全自連、政暴法案国会上程に非常事態宣言
23 全学連、政暴法粉砕・国会会期延長阻止で衆院議員会館前に三百名結集・四名逮捕、日比谷野音で決起集会を開き非常事態宣言
27 関西自治会代表者会議、全自連派の立命館大・神戸大等二十自治会と兵庫県学連・大阪府学連、全学連大会開催を要求
30 全学連、政暴法粉砕中央総決起集会〔日比谷野音〕に千五百名結集、のち国会に向かうが機動隊に阻止され新橋までデモ、五名逮捕、京都では立命館大を中心に千五百名の決起集会〔同志社大〕で機動隊と衝突、市内デモで一名逮捕
31 全自連、政暴法粉砕全国学生総決起、中央集会〔芝公園〕に四千名参加、日比谷までデモ、のち青年学生決起集会に合流
2 大阪外大自治会、学長選の選挙権を要求して学長と会談、拒否さる(4日学長三選反対 学内集会に二百名参加)
4〜6 私立逗子開成高校三年生四百五十名、教職組十名の解雇反対で授業放棄(5日校長招集の父兄会、生徒と組合の介入で校長弾劾集会となる)
11 教育大、学生部次長設置反対で七百名による学内集会・デモ、のち学生部次長と団交、評議会決定が出るまで執務せずと確約(12日評議会に学生参加を要求して坐り込み、のち代表と評議会の懇談会で撤回を要求)
13 教育大緊急学内集会、白紙撤回まで闘う等行動方針を採択、のち学内デモ
17 東京学大世田谷分校、学生部次長設置反対でスト、学生部次長は病気と称して登校せず
17 琉球大生、本土渡航拒否抗議デモ、主席公舎前坐り込み、公舎内突入で二十四名逮捕(6月6日学生十九名処分)
19 茨城大自治会、学生部次長設置反対決議
23 東洋大、右翼学生団体が法・経学部総会をデッチあげ自治委員選出(30日各学部学生大会で弾劾、新委員選出)
25 埼玉大全学委員会(全学連派)、自治委員会を延期、学生会議(全自連派)はこれに反対し臨時全学委員選出、二重執行部生まれる
26 東北大、学生部次長設置に反対して学友会代表坐り込み
29 京大理学部学生大会、政暴法反対・エ業教員養成所設置反対でスト決議
30 全学連統一行動、北大教養・京大教養・九大教養・鹿児島大等十数枚がスト、同志社大・奈良女大等十数校が授業放棄
30 早大一文自治委総会、全自連派ボイコットで全学連主流派、執行部を掌握
31 東大教養、全自連決起集会にストで千三百名参加
1961年
6月
2 自民・民社両党、政暴法案を衆院法務委で強行可決(3日衆院本会議で強行可決)
2 ILO理事会、政府に八十七号条約の批准を勧告
3〜4 フルシチョフ・ケネディ会談〔ウィーン〕、ラオス中立化で合意
6 農業基本法、参院通過・成立(12日公布)
6 経済審議会、人的能力部会第一回会合開催
8 国会閉会で政暴法継続審議
12 防衛庁設置法・自衛隊法各改正法公布(8月1日施行)
12 文部省、国立大施設を政治団体の大会等に貸すことは国有財産管理上好ましくない″と国立大学長に通達
15 東京地評青婦協幹事会、解体状況の青学共闘再建を決定、全学連主流派の参加認めず
17 教育基本法改正公布(五年制高専設置)
19 池田首相渡米(22日日米共同声明)
25 革共同全国委第四回全国代表者会議、共学同問題″で関係者に自己批判を要求
30 中共成立四十周年記念大会
<7月1日 記念式典にソ連共産党党代表送らず>
2 衆院法務委政暴法の強行可決に全学連緊急動員、衆院第一議員会館前に二千名結集、深夜まで国会周辺デモ・坐り込みで六名逮捕、全自連二千五百名、国民会議の指示に従い流れ解散
3 政暴法粉砕闘争、全学連二千名、決起集会〔三宅坂〕の後、国会周辺で機動隊と衝突、九名逮捕、
 全自適三千七百名、国民会議の請願デモ参加の後、八重洲口までデモ、解散時に機動隊に襲われる
4〜5 全自連第六回全国代表者会議〔教育会館〕、政暴法闘争の中間総括、全学連大会対策等を討議
4〜6 民青同第七回全国大会〔日本青年館〕、全学連正常化・学生運動を民族民主統一戦線の一果たらしめるための民青同の役割を強調
5 政暴法粉砕全学連統一行動、中央決起集会〔日比谷公園〕に五百名参加、新橋までデモ、一名逮捕
6 政暴法粉砕全学連統一行動、中央決起集会〔芝公園〕 に三千名結集、翌早暁まで国会周辺デモ、
 全自連四千名は三宅坂に結集、国会請願デモ
7 政暴法粉砕闘争、全学連千名日比谷野音に結集、デモで国会に向かうも公園出口で機動隊と衝突、新橋までデモ、全自連は国民会議中央集会に昼夜二千名参加、国会デモ
8 政暴法粉砕闘争、全学連五百名日比谷公園に結集、機動隊に包囲され新橋までデモ、一部は日比谷に戻り夜間部学生三百名と合流、八重洲口までデモ、全自連二千名は国会請願デモの後、国民会議の中央集会に合流、再度国会デモ
9〜10 全自連第十一回拡大全国代表者会議〔教育大〕、政暴法闘争を総括、全学連大会対策等を討議
11 マル学同全都活動者会議〔法政大〕、マル学同内旧共産同グループによる反日共系学生活動家の連合組織共産主義学生同盟″構想が暴露され破産
13 全学連中執委、十七回大会日程を決定、全自連の大会平等無条件参加・権利停止処分撤回等の申入れに全自連解散が前提と拒否
14 全自連、学生部次長設置反対・池田訪米反対決起大会〔日比谷公園〕に二百名参加
15 六・一五一周年記念・政暴法粉砕・池田内閣打倒・全学連決起集会〔日比谷野音〕に千五百名参加、のち国会南通用門までデモ、夜、全学連・社会党・社青同共催・樺美智子追悼集会〔共立講堂〕、労働者・学生・市民千五百名参加
23 全学新第十四回全国大会〔中労委会館〕、早大等の反対を押し切って全自連派の方針採択、学生運動統一の要請文を全学連書記局に提出
30〜7・2 九州学連第十九回大会〔福岡県労会館〕、マル学同系が主導権掌握
2 政暴法粉砕闘争デモ取材中の教育大新聞会記者、機動隊に襲われ力メラ強奪される
2 京大同学会、政暴法衆院強行可決に抗議して自民党京都府連にデモ、京都駅前で機動隊と衝突
3 東京学大・明大がストで決起
5 全学連統一行動、東京学大世田谷・東京工大・千葉大・静岡大文理・京大・同志社大・広島大教養・九大の八大学自治会スト、早大一文 無期限授業放棄
6 東北大授業放棄、当局、緊急教授会で処分決定(7日処分発表に第二執行部確立して処分撤回闘争展開)
6 京大教養スト強行(17日当局、教養部自治会代議員会解散命令を告示)
7 山形大当局、学生部次長設置反対・政暴法粉砕闘争で十名処分
9 早大一文、全自連派招集の委員総会成立、新執行部選出で再び二重執行部生まれる
12 京大同学会委員長、京都市公案条例初の適用で起訴さる
13〜16 東大教養自治委選挙で正副委員長とも全自連派掌握
20 東京学大小金井分校、学生部次長設置反対闘争の処分発表にストで抗議
22 京大同学会代議員および教養部自治会正副委員長選挙で全学連主流派掌握
24 早大当局、政暴法闘争で十五名処分、全学協三十名本部前坐り込み、処分撤回闘争連日展開(27日大浜総長と会見、物別れ)