投稿者:反省する勇気
投稿日時:2018/01/29 16:05:31
「経済制裁」は、効いている!! 年頭で、金正恩が、韓国すり寄り発言をして、韓国を日米から、引きはがそうとしていることは、 何度も報道されているが、これは、「経済制裁」のため、いよいよ国家の運営が行き詰まってきたことの表れである・・・と言ったきた。
「経済制裁」の徹底は、対話による平和的解決を目指すならば、避けて通ることができない重大事であるが、リベラルたちの反応は鈍い・・・鈍すぎる。
年頭の金ジョンウンの発信は、その打開策であるが、包囲網の弱い環である、韓国が狙われた。 もともと韓国内進歩派は、親北朝鮮派でもあり、北朝鮮の別動隊が、彼らの「本性」である。
経済危機を前にして、その北朝鮮が、全面降伏=全面対話に踏み切る前に、最後の拠り所としての韓国の親北派の文ジェイン大統領に、 アクションをかけてきたのだ。 昨年の大統領選挙では、親北派が全面的にバックした文ジェイン大統領が、当選したので、遅かれ早かれ、今日の事態は予想されていたわけだ。
北の核ミサイル開発を阻止し、平和的解決を実現するための国連安保理の「経済制裁」を骨抜きにする結果を、韓国が今後、 先導することになるのだろうか?
少し前の発信で、ぼくは、「この北朝鮮の狙い(五輪融和による制裁の骨抜き)の一方では、これまで通りの時間稼ぎを利用して、 着々と核ミサイル開発が推し進められていることに、僕は恐怖を感じている。」と書いた。
少し補足しておきたいが、安倍首相は、昨年の国連総会で演説し、「今は(対話)する時ではない。(圧力)をかける時だ」と主張した。 また昨年の総選挙でも、「今は(対話)の時期ではない、(圧力)の時期なんです」と言い放っている。北朝鮮問題について「北が非核化に向けた 明確な意思と行動を見せるまでは(圧力)の時」と述べ、今は(対話)に乗り出す 時期ではないとの認識を示した。
これに、僕は強烈な違和感を感じた。 (対話)と(圧力)を対立させるこのような説明は、間違っている。(圧力)は、あくまで(対話)に持ち込むための戦術であって、 (圧力)自体を自己目的化すれば、取り返しのつかない、大いなる誤解を生むだろう。 (対話)を否定して、(圧力)ばかりを強調しても、何も産まれない。
「経済制裁の強化・徹底」は、北朝鮮に核ミサイル開発資金を枯渇させ、時間稼ぎを狙う金ジョンウンを、しぶしぶ(対話)の席に 着かせるための、もっとも有効で、平和的な手段であるからだ。
(リベラルたちが、逡巡する理由が僕にはサッパリわからない。 新社会党も、MDSもアサートたちも、まったく力が入っていない様子だが・・・・これでは、国民の支持は得られまい!)
皆さんは、どう思われるか? (反省する勇気)
(PC等)
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